阿武・萩地区の14漁協が合併し、山口はぎ漁業協同組合 発足
道の駅萩しーまーとに漁協直営店「萩魚」オープン
山口県漁業協同組合は、本店と10の統括支店で構成され、豊かな海の恵みを全国各地にお届けしています。その中でも阿武・萩地区の12支店1支所と、萩地方卸売市場、事業部(購買課・製氷冷蔵課)、外販事業部を統括しているのが、はぎ統括支店です。地域漁業振興の確立を理念に、水産業の持続可能な発展と地域社会への貢献、漁村・漁協の抱える各種課題の解決に努めてまいります。
萩市は日本海に面し、変化に富んだ海岸線と萩地先の相島、大島等、 また沖合約45㎞に見島を有し、周辺には天然礁が点在して、対馬暖流の影 響を受け好漁場が形成されています。アジ、サバ、イワシ、マグロなどの回遊魚やタイ、イカ、ヒラメなど年間250種類もの様々な魚介類が収穫され、高級料亭でも扱われるアマダイをはじめ、瀬つきあじ、ケンサキイカ、マフグ、金太郎、よこわまぐろ等はブランド魚として有名です。
はぎ統括支店では年間を通じて多彩なイベントを企画・実施し、地域コミュニティとの交流を深めています。7月の第一日曜日に開催される「萩の瀬つきあじ祭り」では、当日獲れる高級ブランド魚「瀬つきあじ」を地域住民に対し、日頃の感謝を表して特別価格で提供しています。また、10月の第二日曜日には北浦地区最大の水産イベント「萩・魚祭り」を開催。この祭りは地域住民はもちろん、各地から訪れる萩魚ファンに向けた多様な催しを用意しています。また11月には「萩地区魚料理コンクール」、3月には「萩の真フグ祭り」など魅力的なイベントを通して、地域への感謝を伝えています。